Nakajima整骨院Official Blog

世界中の治療やトレーニングを研究。2013年アスリートの治療に特化したNakajima整骨院を横浜市に開業。🇦🇹2017~SV Horn (Austria) Physio/柔道整復師/NASM-PES/NSCA-CPT/初級がい者スポーツ指導員/WFA Periodization Specialist。

大学野球選手のトレーニングプログラム(ウェイトルームでは筋力-パワーの向上、フィールドトレーニングでは始動速度:RFD、1~6秒間のエネルギー供給が可能な無酸素性のATP-CPr系に負荷をかける)

大学野球選手のトレーニングプログラム(ウェイトルームでは筋力-パワーの向上、フィールドトレーニングでは始動速度:RFD、1~6秒間のエネルギー供給が可能な無酸素性のATP-CPr系に負荷をかける)

基本的なトレーニングプログラム作成のメカニズム

基本的には筋力-スピード(負荷55~90%)の複合的トレーニング様式を用いることによって、力-速度曲線を日毎あるいは週ごとに上げ下げすることができ、一度に一つのための変数のためのトレーニングを実施するのではなく、プログラムに多様な幅をもたせることができます。

 

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オフシーズンの一般的トレーニング

ブロック 月曜 火曜 水曜 木曜 金曜
A MEプライオメトリック
コアスタビリティ
直線的加速 ME UBプッシュ
コアスタビリティ
多方向への加速/方向転換 ME LBプッシュ
B DE LBプッシュ 直線的加速 DEプライオメトリック(弾性) 多方向への加速/方向転換 DE UBプッシュ
C RE LBSプル
変形ME LBプッシュ
直線的加速 RE UBプル
変形ME SA UBプッシュ
多方向への加速/方向転換 変形ME UBプライオメトリック
RE SL LBプッシュ
D RE UB&LBプル・コンプレックス 直線的加速 RE UB&LBプル・コンプレックス 多方向への加速/方向転換 RE UB&LBプル・コンプレックス

※ME=最大筋力、UB=上半身、LB=下半身、DE=動的努力、SL=シングルレッグ、SA=シングルアーム、RE=反復努力

 

リフトスケジュールに従って、月曜、水曜、金曜に全身リフトを行い、火曜、木曜はスピードとアジリティの向上を図ります。

 

ウェイトルームでは筋力-パワーの向上に重点を置き、フィールドトレーニングでは、始動速度と、0~6秒間のエネルギー供給が可能な無酸素性のATP-CPr系に負荷をかけるショートインターバルトレーニングを主として行います。

プレシーズンA(筋力-スピード)のピリオダイゼーション

野球トレーニング

※DE=動的努力、ME=最大筋力、RE=反復努力、DEリフト=調節抵抗を受けない安定したセット、RI=相対的強度

※メディスンボールを用いる(量が増えることあり)

 

この時期は、3週間の負荷漸進期間と、1週間の負荷減少期間を設けます。

 

通常、最初の3週間はトレーニングの量、負荷、相対的強度(努力)を毎週3~6%漸進させ、4週目は量を40~50%減少させ、負荷と相対的強度は前週の3~6%増加させます。

Prilepinの表

絶対的負荷(%) レップ/セット 最適量(レップ/数) 量の範囲(レップ数)
60~69 4~6 24 18~30
70~79 3~6 18 12~24
80~89 2~4 15 10~20
>90 1~2 7 4~10

 

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引用・索引Wathen D Baechle TR and Earle RW Periodization In Essentials of Strength Training and Conditioning Baechle TR and Earle RW eds Champaign IL Human Kinetics.2008pp507-522


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