Nakajima整骨院Official Blog

世界中の治療やトレーニングを研究。2013年アスリートの治療に特化したNakajima整骨院を横浜市に開業。🇦🇹2017~SV Horn (Austria) Physio/柔道整復師/NASM-PES/NSCA-CPT/初級がい者スポーツ指導員/WFA Periodization Specialist。

カフェインは、摂取後45分で胃と小腸から完全に吸収され、体内での半減期は約3~4時間になる(酸素摂取量、カテコールアミンの放出、代謝速度が増加する)

カフェインは、摂取後45分で胃と小腸から完全に吸収され、体内での半減期は約3~4時間になる(酸素摂取量、カテコールアミンの放出、代謝速度が増加する)

エルゴジェニックエイドとしてのカフェイン

最も広く消費されるエルゴジェニックエイド(パフォーマンス増強物質)の1つがカフェイン(1,3,7-トリメチルキサンチン)になります。

 

カフェイン使用の歴史は石器時代にまで遡り、筋活動を強化するカフェインの効能は、100年以上前に初めて確認されました。

 

カフェインは、様々な植物の葉や果実や種子に天然に存在し、各種の食品、飲料、薬品の成分になります。

 

アメリカでは成人の90%が、コーヒー、茶、ソーダ、および栄養ドリンクの形で、毎日カフェインを摂取しているとの報告もあります。

 

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カフェインの半減期

カフェインは、摂取後45分で胃と小腸から完全に吸収され、体内での半減期は約3~4時間になります。

 

また、カフェインは中枢神経系(CNS)を刺激し、その結果注意力と集中力を高めます。

 

カフェインの代謝産物は、血管の拡張と尿量の増加(テオブロミン)、平滑筋弛緩(テオフィリン)と脂肪分解の促進(パラキサンチン)などを起こすことが知られています。

 

さらに、カフェインの作用による酸素摂取量、カテコールアミンの放出、代謝速度の増加も報告されています。

 

カフェインのエルゴジェニックエイド用量は、体重1kg当たり2~9mgの範囲とされ、通常これより高用量では、不安、不眠、頭痛などパフォーマンスに有害な副作用をもたらす可能性があります。

カフェインの選手の認識

Desbrow&Leverittは2005年のIronman Triathlon(アイアンマン・トライアスロン)に出場した140名の持久系アスリートのうち、大多数のアスリートが、カフェインは持久的パフォーマンス(73%)や集中力(84%)を高めると考えていたことを報告しました。

 

かつて世界レベルの2人のアスリートがカフェインテストで陽性となり、国際試合のメダルを剥奪されたこともありましたが、使用が普及していること、また使用も流通も広範囲にわたる事により2004年、世界アンチ・ドーピング機構(World Anti-Doping Agency)は、禁止興奮剤としてのして指定を解除しました。

 

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引用・索引Alvares T,Conte C,PaschoalinV,Silva J,Meirelles C,Bhambhani Y,and Gomes P,Acute L arginine supplemention increases muscle blood volume but not strength performance.Appl Physiol Nutr Metab37:115-126.2012

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