体系的コンディショニング
プレシーズン期におけるトレーニング構成要素の統合
頻度 | 継続時間(分) | 強度 | 量 | |
---|---|---|---|---|
月曜日 | コンディショニング(AM) レジスタンストレーニング(PM) 回復 | 20~30 30~45 10~20 | 低 高 - | 高 低 - |
水曜日 | コンディショニング(AM) レジスタンストレーニング(PM) 回復 | 40~45 40~50 10~20 | 高 低 - | 低 高 - |
金曜日 | コンディショニング(AM) レジスタンストレーニング(PM) 回復 | 40~50 40~50 10~20 | 中 中 - | 中 中 - |
上記の表はレジスタンストレーニングプログラムは、来るべきシーズンの準備をさせるべく設計した、プレシーズン期における体系的コンディショニング処方の一部になります。
個々の年間トレーニング
個々のトレーニングセッションのタイミング、頻度、継続時間、強度、量を慎重に考慮して、うまく疲労を抑えつつ、トレーニングの質を保っています。
ここに挙げた処方は、年間トレーニングプログラムの一部であることに注意し、時期に応じてトレーニングの目標が異なります。
トレーニングの初期は逐次的であり、漸進的であり、試合期の準備をさせることが目的になります。
試合期の後は、多様な動作を利用して、総合的かつ構造的な筋力向上に重点を置くべきとされています。
このようにすることで、その後のトレーニングでパフォーマンスの他の側面(最大筋力とパワー)に取り組むための、生理学的および構造的基礎を固めることができます。
そして、試合期が近づけば、特異的な準備エクササイズを利用して、コート上のパフォーマンス成功を促す動作の向上に取り組みます。
したがって、実施するエクササイズ量は減少していきます。
引用・索引Asci A and Acikada C.Power production among different sports with similar maximum strength.J Strength Cond Res21:10-16.2006
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