Time 3:37:00 ペース5:08/km 平均心拍数172bpm 最大心拍数197bpm ピッチ175spm
自己ベスト(2012大阪マラソンでの3:34:00)は3分抜けませんでしたが、今のベストを尽くしました!
スタートにて林文子市長、剛力彩芽さんに見とれてしまい、200m程GPSウォッチのスイッチを入れ忘れ(笑)、カバーするためにスプリントをしましたが、今回はオーバーペースにはなりませんでしたが、後半(30km~)は本当にメンタルが折れそうになります(苦)
しかし、マリノスJrユースの子達、日体大の生徒、当院サポートの子達に本当に励まされ、全てにおいて沿道の方々に力を、ハイタッチや声援を頂き、心が折れそうになるのを防いでくれました。
マラソンはゴール迎えた時の達成感、仲間の応援、沿道の方々の声援、辛いレースほどゴール迎えると涙出そうになりますねf^_^;
そして、ハイタッチや声援があると筋出力が上がりますね!横浜が本当に好きになるレースです!皆さんも是非(^-^)
課題もしっかりし、体重(72kg→67kg)、大腰筋をしっかり使うピッチ、月間距離(300km)、スピードトレーニング、インターバルトレーニング、AT(Ananerobic Threshold:無酸素性作業閾値)の閾値を上げる、そして根性(笑)。
そこで重要になるのが、「ATの測定」
まずは、乳酸から測定する「乳酸性作業閾値;Lactate Threshold;LT」があります。
スピードの上昇とともに血液中の乳酸濃度も上がるわけですが、おおむね2mmol/lで屈曲し、この地点をLTとしており、さらに4mmol/l付近で急激な屈曲があり、この地点をOBLAと言っています。
次は呼吸から測定する「換気性作業閾値;Ventilation Threshold;VT」です。
酸素摂取量に対し二酸化炭素(または換気量)の急激な上昇が起こる地点がVTということになります。
最後は心拍数から測定する「Harteate Threshold;HRT」です。これは心拍数を測れれば良いので、トレッドミルでもトラックやロードで徐々にスピードを上げていき、それぞれのスピードでの心拍数を測定し、心拍数の屈曲点がHRTとなります。
VTで考えると、二酸化炭素の急激な上昇が無いわけですから、ATは息が上がらない状態と言え、理論的にはいつまでも走り続けることができるわけです。
しかし、とくに運動していない一般の人でもATは全力の50~60%、トレーニングしているランナーなら70%以上、一流選手になると90%前後となり、レベルが高くなればなるほどATは高くなります。
どんな方法(乳酸でも換気でも心拍数でも何でも構わない)でも知ることができればそれは得だし、またそれをトレーニングに利用しない手はありません。
参考@runner
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