Nakajima整骨院Official Blog

世界中の治療やトレーニングを研究してます。2013年アスリートの治療に特化したNakajima整骨院を横浜市に開業。🇦🇹元SV Hornトレーナー/柔道整復師/NASM-PES/NSCA-CPT/初級がい者スポーツ指導員/WFA Periodization Specialist。

肩 の検索結果:

ベーカー嚢胞(膝窩嚢胞)

ベイカー嚢胞 膝後方で半膜様筋腱と腓骨筋腱内側頭の間に生じる滑液包炎であり、大きくなると膝窩部の鈍痛、緊張感などの症状をきたします。 膝の後方の滑液包が弁構造となっており、関節液が弁を通して嚢胞を形成する、という説が有力です。 変形性膝関節症や関節リウマチに合併して生じるものが多いです。 www.nakajimabonesetter.com 症状 膝窩部のやや内側より鶏卵大の波動性の腫瘤を認めます。 圧痛、熱感はなく、疼痛はさほど強くなく膝後方の不快感や正座時の緊張感を訴える…

可動性ドリル(可動域全体を通して行う高強度の動作を含めることによって、運動前の休息状態とこれから行なう特異的なエクササイズとの効果的な橋渡しの役割を果たす)

…員が不十分であると、肩痛を起こす肩甲帯の機能障害に関連があるとされています。 www.nakajimabonesetter.com 引用・索引Bachele T and Earle R,eds,Essentials of Strength Training and Conditioning.Champaigh,IL,Human Kinetics,2008 397-402 ウォーミングアップストレッチメディア: Prime Videoこの商品を含むブログを見る ストレッチ・トゥ…

思春期前のトレーニングの重点(脳と神経筋系の成熟速度が最大に達している思春期の子供に基本的運動スキル、基本的スポーツスキルを習得させる事は非常に重要である)

…節、膝関節、足関節、肩関節、および胸椎の両側、対称、および機能的可動性を評価する ハードルステップ 股関節、膝関節、および足関節の両側の機能的可動性と安定性を評価する インラインランジ 股関節の可動性と安定性、大腿四頭筋の柔軟性、および足関節と膝関節の安定性を評価する ショルダーモビリティ 内旋と内転、および外旋と外転を組み合わせて肩関節の両側の可動域を評価する アクティブ・ストレート・レッグレイズ 骨盤を安定させ、反対側の脚を能動的に伸展させた状態でのハムストリングスと腓腹…

投げ込みとオーバーユース障害(子供や青少年におけるオーバーユースの約50%は予防可能とされており、特に外的因子の「不適切な練習方法」の影響が最も強い)

…を指します。 「肩は消耗品である」という考え方を持っていた元横浜ベイスターズの権藤監督の場合は、選手に投げ込みを強要することはなかったとされています。 www.nakajimabonesetter.com 投げ込みとオーバーユース障害 一方で「投げ込み」推進派の指導者はいまだに多く、キャンプ中に2,000~3,000球のノルマを課すこともあります。 こういったプロ野球の動向にジュニアスポーツも少なからず影響を受けており、実際、高校野球などにおいても投げ込みは行われており、ノル…

投球時の肘関節内側部における外反モーメントと内反モーメント(投球中の外反モーメントは120Nmで、UCL(肘内側側副靱帯)の損傷は34Nmで報告されている為、肘内側の主要な動的スタビライザーの筋力、および持久力が野球肘予防には重要になる)

…プにおいて、MER(肩関節最大外旋)からボールのリリースまで前腕は回内しています。 対照的に、カーブを投げる際は、前腕はMERで回外しますが、そこでの外反トルクは最も大きく、回内運動(円回内筋の活性化)が行われないことにより、傷害の発生率がより高いことを説明することができると思われます。 前腕を回外、ニュートラルまた回内させて、外反ストレスに対する受動的抵抗を調べた死体研究は、野球の投球メカニクスを十分に反映してるとは言えず、それは前腕の回内が受動的な張力を和らげ、外反ストレ…

最大身長速度(PHV:Peak Height Velocity)とオーバーユース(PHVに達していない子供達に対して疲労困憊するような練習を繰り返すことは、怪我の発生率を高め、運動学習効果の低下にもつながる)

最大身長速度とオーバーユース オーバーユース障害 練習の量や強度が増加すると、オーバーユース障害に加えて急性の外傷発生率も高くなることが示されています。 日本のジュニアスポーツの多くは、ボランティア指導者によって担われているのが現状であり、多くのボランティア指導者は、自らの経験に基いて指導を行っている場合がほとんどであり、資格や特別な知識、あるいはテクニックをもっていることは稀です。 実際、ジュニアスポーツにおける多くの怪我は、このようなボランティア指導者による不適切なテクニ…

青少年の柔軟性エクササイズ(運動前の最適なウォームアップでは、自体重のかかる多関節運動に焦点を合わせ、可動域全体を使って徐々に動的な運動へとアスリートを誘導する必要がある)

柔軟性トレーニング 柔軟性トレーニングと筋骨格系 青少年は筋骨格系が常に変化しているため、この発達段階で用いられた柔軟性トレーニングによる利益が無駄になる可能性があります。 しかし、より成熟したアスリートは、定期的な柔軟性トレーニングを取りれることから利益を得て、筋骨格系を修正し、神経筋の効率向上に順応する能力が備わっていきます。 www.nakajimabonesetter.com

多関節のコーディネーションの発達(機能的な競技パフォーマンスの発揮に重要な最高レベルの基本的動作パターンの発達には時間がかかること、そしてその発達は「一夜にして」起こるものではないことを理解する必要がある)

コーディネーションパターンの発達 多関節のコーディネーションパターンの発達とは 多関節のコーディネーションパターンの発達には様々な「段階」があること、そして、青少年の多くは経験や適切なトレーニングが不足しているため、最高の発達レベルの動作は発揮できないことを理解しなければなりません。 豊富な知識を有し、動作の発達の漸進について十分に理解している専門職であれば、青少年がこれらの動作スキルにおいて、効果的、またはレベルの高い動作パターンを発揮できる場合もあれば、できない場合もある…

運動前の可動性ドリルの有効性(可動性ドリルを取り入れることにより、アスリートは、より高強度の運動における新しい運動方策を素早く応用し獲得することが容易になる)

可動性トレーニング 運動前の可動性トレーニング 運動前の可動性トレーニングは、若年アスリートにとって運動学習の効果的な方法になります。 アスリートが「通常」のトレーニングや試合とは別に、リハビリテーションやプレリハビリテーションの運動セッションを完了するよう指示されることが多く、修正エクササイズと実際のパフォーマンスの隔たりが大きいと、パフォーマンスにおいてより効果的な方策を取り入れるアスリートの能力が妨げられる可能性があります。 このような修正エクササイズをウォームアップの…

適応経路としてのコーディネーションのレベルを上げる(コーディネーションのレベルを上げる(変化させる)際にも適応経路は多様化し、特に複雑な多関節スキルにおけるにおける分節間運動のコーディネーションにおいてその傾向がみられる)

コーディネーション コーディネーションのレベルを上げる コーディネーションのレベルを上げる(変化させる)際にも適応経路は多様化し、特に複雑な多関節スキルにおけるにおける分節間運動のコーディネーションにおいてその傾向がみられる。 多様化する理由は、様々であり、例えば、個人に合わせた指導の差異や、課題の要求の変化、発育、神経の適応のほか、関節、筋群、個々の筋、および筋内レベルで数千にのぼる自由度のコーディネーションと制御能力を発達させること伴う複雑さなどが原因となります。 運動発…

ケトルベルの慣性に打ち勝ち運動量を与えるためには(上体に完全に合力が上半身に伝達される状態で股関節伸展筋群を強力に収縮させる必要があり、それにより、硬くなったコアを通じて力が上半身に伝達される)

…が、スクワット姿勢は肩と股関節のより垂直な動きをもたらします。 その結果、スクワットの短縮性局面で発生した筋力によって垂直方向の力が起こり、KBの曲線軌道に伝達される力が不足します。 そして、実践者はKBを適切なフォームとして肩の高さまで振り上げるために肩の力を発揮する必要があります。 www.nakajimabonesetter.com ケトルベルトレーニングの目的 トレーニングの目的がコア(体幹)の筋力と股関節におけるパワーの向上であるならば、クライアントはKBを動かすた…

動的安定性とフィードフォワードコントロール(着地で接地する前や静止する前の準備段階における膝関節や膝安定筋のフィードフォワードコントロールが、動的安定性の向上にとって最も重要な要素であることが示唆されている)

動的安定性 フィードフォワードコントロールと動的安定性 研究によると、着地で接地する前や静止する前の準備段階における膝関節や膝安定筋のフィードフォワードコントロールが、動的安定性の向上にとって最も重要な要素であることが示唆されています。 スポーツの状況でのフィードフォワードコントロールメカニズムの改善を目標として、トレーニングプログラムには、多様でバラエティに富んだ予測不可能な活動や状況を取り入れた漸進的課題を導入すべきでありとされています。 www.nakajimabone…

青少年アスリートにおける可動性ウォームアップの様式(最小限の時間で最大の利益を提供するドリルやその他のトレーニング刺激を選択することが重要になる)

ウォームアップ ウォームアップの重要性 ウォームアップの時間が可動性をトレーニングする恰好のタイミングであることは確実ですが、最小限の時間で最大の利益を提供するドリルやその他のトレーニング刺激を選択することが重要になります。 大部分のアスリート、特に若年アスリートは、十分なウォームアップの重要性を見落としがちになり、その結果、でたらめでいい加減なウォームアップを行なうことも多く、ウォームアップを省略してしまうこともあります。 したがって、アスリートが必ず十分なウォームアップを…

競技特異的なトレーニングルーティンを作成するには(コアの強化はまず、股関節、体幹、および肩関節領域を含む多関節動作への漸進を伴う、アイソメトリックな安定性の獲得を通じて達成され、これを基盤とすることで、さらなる能力の向上を最も効率的な形で周期的に起こすことができる)

…股関節、体幹、および肩関節領域を含む多関節動作への漸進を伴う、アイソメトリックな安定性の獲得を通じて達成されます。 これを基盤とすることで、さらなる能力の向上を最も効率的な形で周期的に起こすことができます。 ここでの課題は、従来のレジスタンスおよび爆発力、およびスピードを最大限に向上させることを目的とした、漸進的で競技特異的なトレーニングルーティンを作成することになります。 www.nakajimabonesetter.com エクササイズの戦略 トレーニングの量や過負荷の調…

股関節の可動性(不十分な股関節の屈曲可動性が非効率的で傷害の危険性のある運動パターンをもたらす)

屈股関節の可動性 屈曲可動性(HFM:hip flexion mobility) 多くの若年アスリートは、股関節の屈曲可動性(HFM:hip flexion mobility)を積極的にトレーニングすることが少なく、スプリントに必要な股関節の屈曲可動域に達することができなくなっています。 HFMが不足していることが多いために、アスリートは通常、必要とされる動作を腰椎の屈曲で補おうとします。 この代償パターンでは、事実上、十分な腰椎の安定性が不足しているために、腰で生じる動きを…

バランストレーニング(バランストレーニングは、成熟段階と神経筋パフォーマンスの能力に応じた、多数の漸進的課題で構成される)

バランストレーニングと成熟段階 バランストレーニングと神経筋パフォーマンス バランストレーニングは、成熟段階と神経筋パフォーマンスの能力に応じた、多数の漸進的課題で構成されます。 青少年の動的安定性は、正しい姿勢と下肢のアライメントを強調する静的バランスエクササイズから始めるべきとされています。 アスリートが静的バランスの正しいパフォーマンスを行うことができるようになってから、指導者は動的バランスや動的安定性のエクササイズなど、より複雑なバランス課題へとトレーニングを進めるこ…

胸椎の可動性(胸椎可動性(TSM:thoracic spine mobility)は、上肢および腰椎の双方の正常性にとって不可欠にであり、TSMの制限と肩のインピンジメントは、慢性腰痛と関連づけられている)

… TSMの制限と肩のインピンジメントは、特に肥満の人において、慢性腰痛と関連づけられてきました。 TSMに取り組む間、胸部の伸展と回旋に対して、大きな関心を払うべきであり、大多数の現代人は着座している時間が極端に長いため、結果的に、日常生活では胸部を屈曲させるほうがはるかに多いからです。 したがって、この様式の大多数のドリルでは、上腕の水平外転、外旋、屈曲を大いに活用すべきであり、それらのすべてが肩甲骨の下制と内転に好影響を及ぼします。 若年アスリートでは四つ這いでの回旋ドリ…

個人の発汗率と水分補給に影響を及ぼす因子(熱馴化レベル、発汗率の個人差、体力、運動時間、運動強度、運動のタイプ、環境条件、および着用する用具など)

…ボールのヘルメットや肩パッド、またはサッカーやフィールドホッケーのゴールキーパーが追加で着用する防具など、身に付ける衣服や用具の量によっては、体温が上昇し、発汗によって失われる水分量が増加する可能性が高くなります。 個人の水分需要量決定にあたっては、運動の継続時間と強度も考慮に入れる必要があり、そのごく簡単な方法は、練習やその他イベントの前後にアスリートの計量を行うことです。 練習中に体重が減っていたら、忘れずに水分を摂取する必要があり、特に練習中に体重が2%以上減っていた場…

骨折が治るまで

こっせつが治るまで 骨折をしてから骨の修復過程です。 炎症期 炎症期、最初の過程がスムーズに進むことがとても大切です。 ①血腫形成 骨折して骨髄、骨皮質、骨膜などに存在する血管から出血や周りの軟部組織からリンパ液の遊出によって骨折部の周辺に血腫を形成します。 骨折部の出血は約24時間で出血し、凝塊を形成し骨折端部を満たします。この炎症期は仮骨を形成していく過程でとても重要であり、この24~48時間までの間に骨折治りを運命づけるともいえます。 ②炎症細胞・線維芽細胞の浸潤 24…

中手骨骨折

中手骨骨折 中手骨は、手のひら、手の甲の部分にあり、片手5本存在します。 怪我しやすい部分でもあり、中手骨骨折の中でも、負傷する部位によってそれぞれ特徴があり治療方法も異なります。 中手骨頸部骨折 手を握って強打することで、中手骨に衝撃が加わり、骨折を起こすことが多いです。 ボクサー骨折、またはパンチ骨折と呼ぶこともあります。 拳に対する直接的な外力によって第4,5中手骨頸部が骨折しやすいです。 中手骨骨軸と障害物衝突面との角度により骨折の形態は変化します。 障害物に衝突する…

肩鎖関節脱臼

肩鎖関節脱臼は、肩鎖関節の安定化に関わる肩鎖靭帯と烏口鎖骨靭帯が損傷することによって生じる脱臼です。 ラブビーや柔道などのコンタクトスポーツ時や交通事故で、肩を下にして転倒した際に受傷することが多いです。 病態 肩を下にして(内転位)転倒した際、肩峰の上方に外力が加わる(直達外力)ことによって、肩鎖靭帯、烏口鎖骨靭帯の損傷により鎖骨が転移します。 損傷程度によって捻挫(Ⅰ度)、亜脱臼(Ⅱ度)、脱臼(Ⅲ度)と分類されます。 捻挫(Ⅰ度):肩鎖関節の捻挫で、靭帯の損傷はない。 亜…

コンパートメント症候群(区画症候群)

コンパートメント症候群は、前腕や下腿の筋区画(コンパートメント)の内圧が上昇し、手足がしびれたり痛くなったり、場合によっては手足の血行を阻害する病態です。 外傷などを原因とする急性コンパートメント症候群と、激しい運動を原因とする慢性コンパートメント症候群があります。 急性コンパートメント症候群 外傷や外固定による圧迫を契機に急激に発症するコンパートメント症候群です。 進行すると阻血性拘縮をきたし、重大な運動障害を残すため迅速な対応を要します。 要因 骨折などによる外傷性の筋…

胸郭出口症候群

…①好発:首が長いなで肩の20~30歳代女性(牽引型)または、筋肉質の30歳代男性(圧迫型)で男女比は1:2~3です。 ②上肢の疼痛、しびれ、だるさ、肩こり、握力低下などの感覚障害、運動麻痺があります。 ③誘発テスト(アドソンテスト、ライトテスト、モーレイテスト)で陽性となります。 必要に応じて画像検査などをおこないます。 日常生活において、牽引型では荷物を手にぶら下げる姿勢や長時間の事務作業、圧迫型では上肢挙上位などにより症状が出現します。 なので、生活習慣の改善によって症状…

橈骨神経麻痺(橈骨神経高位麻痺)

上腕部での圧迫や、上腕骨骨折のような外傷によって、橈骨神経が末梢神経損傷をきたしたものです。 「土曜夜の麻痺まひ」や「腕枕症候群」とも言われたり、アルコールを飲んで眠りこけてしまった場合などに発症することもあります。 原因 主な原因として、長時間の不良肢位での睡眠での圧迫、または上腕骨骨折やモンテギア骨折などの肘周辺の外傷後、ガングリオンなどの腫瘤、神経炎、筋肉の酷使、長時間の手術後などを原因として生じることが多いです。 病態 腋窩や上腕骨中央部の橈骨神経溝での圧迫などによっ…

頚肩腕症候群

…確ではない疾患群を頸肩腕症候群といいます。(頸椎疾患、胸郭出口症候群などの器質的異常が明らかなものは除外します。) かつてはキーパンチャーやタイピストの労働災害として知られ、キーパンチャー症候群とも呼ばれました。 最近では、主に仕事が原因でおこっているこの病気のことを、頸肩腕障害と呼ぼうということになり、その予防対策や治療について、いろいろと研究が進められています。 原因・症状 前傾姿勢など一定の姿勢で長時間手指を使う作業や単調なデスクワーク、ストレスなどが原因と考えられてい…

肩こり・頸部痛

肩こりの症状で悩んでいる方はたくさんいるのではないでしょうか? 厚生労働省による国民生活基礎調査(2015年度)における有訴者率で男の2位、女の1位を占める症状となっています。 肩こりと言われますが、後頚部から上背部にかけての筋緊張感、重圧感、鈍痛の総称で、「肩こり」は、症候名のひとつで、正式な病名ではありません。主に僧帽筋という頸~肩、背部にある筋に起こりやすいです。 www.nakajimabonesetter.com 肩こりは症候性、本態性、心因性に大別されます。 症…

コア(体幹)トレーニングのコンセプト(コア(LPHC)はユニットとして機能し、加速、減速、動的安定、圧縮、捻り、剪断のストレスにアイソメトリック(等尺性)に耐えうるよう協働に働く)

コアスタビリティ:コア(LPHC)の神経筋効率 1.四肢が強く、コアが弱ければ動作が非効率となり、外傷障害のリスクも高まる。 2.神経筋コントロール、安定性、持久力、筋力、パワーはコアが最適なポジションで安定することで必要な速度とタイミングで発揮することが出来る。 3.コア(LPHC)はユニットとして機能し、加速、減速、動的安定、圧縮、捻り、剪断のストレスにアイソメトリック(等尺性)に耐えうるよう協同に働く。 ローカルスタビライザー:脊椎に直接付着する筋群 1.脊柱に付着し、…

肩の疾患④ 腱板断裂(肩腱板断裂‐Rotator cuff tear)

…中に痛みを生じ、五十肩と異なり、肩関節の可動域制限や拘縮は軽度で、自動運動に制限があっても他動運動は制限されないことが多いです。 腱板の変性による断裂が多いが、外傷による断裂もあり、中年以降、右肩に好発します。 腱板とは 肩関節を囲む4つの腱(棘上筋、棘下筋、小円筋、肩甲下筋の腱)からなる構造で、肩関節を取り囲んみ補強している構造で、これら4つの筋は肩甲骨と上腕骨を連結して、主に肩関節の回旋運動に働いています。 腱板は肩関節の周囲を袖口(cuff)のように取り囲んでいる様子か…

肩の疾患③ 肩峰下インピンジメント症候群

肩峰下インピンジメント症候群は、上肢の挙上時に肩峰(烏口肩峰アーチ)が腱板(特に棘上筋腱)や上腕骨の大結節と衝突し、肩の疼痛や引っ掛かり感を生じる状態のことをいいます。 主な原因 ①腱板断裂 ・腱の断端の衝突 ・上腕骨の上方化 ・肩峰下の骨棘形成 ②腱板炎 ・炎症による腱板の肥厚 ③石灰性腱炎 ・石灰化による腱板の肥厚 www.nakajimabonesetter.com 病態と施術 上腕を外転する課程で、上腕骨と肩峰の間に腱板の一部や肩峰下滑液包などが挟み込まれ、繰り返して…

肩の疾患② 五十肩(凍結肩)

明らかな原因がなく肩の疼痛と可動域制限が生じる疾患で肩関節の構造物の退行変性によって発症するといわれ、肩関節周囲炎、癒着性関節包炎ともよばれます。 症状・所見 五十肩は、肩の疼痛と可動域制限が主症状で、可動域制限は急性期は痛みと筋の痙縮のため、慢性期は拘縮のために生じます。 ①肩の疼痛(主に急性期) ・肩から腕にかけての運動時痛 ・安静時痛や夜間時痛も出現 ・夜間痛は患側を下にしたときの側臥位痛、寝返りの時の疼痛が特徴的です。 ・疼痛を和らげるため肩関節を内転・内旋位の姿位に…