Nakajima整骨院Official Blog

世界中の治療やトレーニングを研究。2013年アスリートの治療に特化したNakajima整骨院を横浜市に開業。🇦🇹2017~SV Horn (Austria) Physio/柔道整復師/NASM-PES/NSCA-CPT/初級がい者スポーツ指導員/WFA Periodization Specialist。

野球肘 の検索結果:

ジュニアスポーツにおける急性外傷(適度な練習はトレーニング適応を引き起こし、骨、筋、腱、靭帯などの組織を強くさせるが、怪我の30~60%は、オーバーユースに起因する)

…れ、リトルリーグ肘(野球肘)、リトルリーグ肩(野球肩)、テニス肘、腱板炎などとして知られており、過度の練習や不適切なフォームなどが主たる原因になります。 下肢のオーバーユース障害では、ジャンプやカッティング動作お行うサッカー、バスケットボール、バレーボール、器械体操などで多くみられ、膝ではオスグッド病、下腿や足部では疲労骨折、足部の踵ではシーバー病が特徴的です。 また腰部の疲労骨折である脊椎分離症は、器械体操や捻り動作を繰り返すバレーボール、テニス、野球のピッチャーによくみら…

外反ストレスの影響と肩関節の外旋トルク(上腕内旋筋群の伸張性トレーニングは理論的には、肩関節の最大外旋、最大内旋モーメントの短縮性負荷を軽減し、手の最高速度を生み出す)

投球の三次元メカニズム 投球腕の三次元動作分析から推定すると、肩関節内旋の角速度は7000°/秒で、肘関節伸展の角速度は3000°/秒になります。 投球腕を加速するために必要とされるコーディネーションのとれた筋活動は、最初に、蓄えられた弾性エネルギーが肩関節内旋筋から放出されることから始まります。 肘関節伸展筋群の短縮性筋活動がこれに続き、それらの同期した活動が投球のクリティカルインスタント間に手の速度を最大化します。 MIR-M(肩関節の最大内旋モーメント)は、ホームに向か…

肩関節最大外旋と肘の傷害との関連(関節包靭帯の伸張とそれに続く関節の弛緩により肩関節内旋速度が速くなり、ボールのリリース速度は速くなるが、肘にとっては有害になる)

肩関節外旋と肘傷害 MER(肩関節の最大外旋)と肘の傷害との関連は避けがたく、その理由として反復ストレスによる関節包靭帯の伸張(クリープ)とそれに続く関節の弛緩により肩関節の内旋速度が速くなり、結果的にボールのリリース速度は速くなりますが、肘にとっては有害だからということになります。 しかし、MERの機能障害は、投球フォームの運動学的分析と機能的な可動域評価(ROMA:Range of Motion Assessment)、および肩に目標を定めたレジスタンストレーニングを取り…

アスリートに発生する肩関節後部の緊張の改善(バイオメカニクス的観点からみて、PSTは直接的に上腕骨頭の偏位異常に関与し、それが前述したような肩関節疾患を引き起こしている可能性が考えられる)

肩関節後部の緊張と肩関節痛の発症 肩関節後部の緊張(PST)は、肩関節痛の発症に関与する一般的な障害の一つになります。 肩関節の疾患は、人口の67%において生涯に一度は羅患するといわれています。 肩関節痛を引き起こす原因は様々ですが、発生頻度の高い疾患については、可動性不足など特定の障害がその原因と考えられています。 なかでも、肩関節後部の緊張は、インピンジメント症候群や肩関節唇断裂など、多くの肩関節疾患に関与しています。 バイオメカニクス的観点からみて、PSTは直接的に上腕…

ジュニア野球選手の打撃動作をより洗練させるためには(スイングスピードと相関がみられるのが除脂肪体重である)

打撃動作の評価 投球動作と同様、野球における打撃動作は、バットを使用する操作系の動作になり、また、投手による投球が基本的に投げ手自身のタイミングで動作が開始されるのに対し、打撃動作においては、その投球に対する対応が求められることから、投球へのタイミングを含めた多くの調整能力が必要となります。 さらに、投球が投げる位置やその投球速度などでパフォーマンスを評価できるのに対し、打撃動作においては、その結果(打球)に対する評価も一様でないことから、測定によってこれを評価することが難し…

野球肘とフィジカルコンディション(投球側肩甲上腕関節の内旋角制限{非投球側より25°}がある場合、肩肘疾患の危険因子となる)

…コンディション不足と野球肘(リトルリーグ肘:LLE) フィジカルコンディション不足はLLE(野球肘)の要因と考えられます。 フィジカルコンディショニングプログラムはパフォーマンスを最大限に高め、受傷リスクを最小限に抑えることを重点におくべきです。 www.nakajimabonesetter.com フィジカルコンディショニングプログラム フィジカルコンディションを高めるプログラムには、ウォームアップや静的ストレッチ、レジスタンストレーニング、体幹強化トレーニングおよび神経筋…

肘関節内側の動的安定性(投球中の外反トルクはaUCLの損傷の発生点のほぼ2倍を上回り、肘の機能的な関節可動域をコントロールする共働筋によって影響を受ける)

…的にリトルリーグ肘(野球肘)といわれる肘関節内側損傷の危険にさらされている青少年は約200万人に上るとされています。 リトルリーグ肘になりやすい原因として、不適切な投球メカニクス、骨の可塑性、靭帯の弛緩性、骨端軟骨の未成熟、身体組成、そして筋力低下などが指摘されています。 www.nakajimabonesetter.com 外反ストレスと肘内側 現在、指導法が改善され、スポーツバイオメカニクスが進歩したにもかかわらず、肘関節内側損傷は投手の間で依然増加を続けており、外反スト…

野球肘とファンクショナルムーブメントスクリーン:FMS(肘に影響を与える可能性として、近位から遠位へのコーディネーションの低下、股関節のROM制限/筋力低下、体幹の筋力低下、肩の柔軟性低下が挙げられる)

…明らかになっており、野球肘(リトルリーグ肘:LLE)のりクスを抱える若年野球選手の特定に役立つ可能性があります。 テスト名 目的 ディープスクワット 股関節、膝関節、足関節、肩関節、および胸椎の両側、対称、および機能的可動性を評価する ハードルステップ 股関節、膝関節、および足関節の両側の機能的可動性と安定性を評価する インラインランジ 股関節の可動性と安定性、大腿四頭筋の柔軟性、および足関節と膝関節の安定性を評価する ショルダーモビリティ 内旋と内転、および外旋と外転を組み…

離断性骨軟骨炎(OCD)

…症原因であり、外側型野球肘の病態でもあります。 後ろの肘の違和感、腫脹、可動域制限、ときにロッキングがみられます。 膝離断性骨軟骨炎 大腿骨遠位部の内側顆に好発し、その他、大腿骨外顆、膝蓋骨にも生じます。 10歳代の男子の好発し、膝の疲労感、脱力感、徐々に疼痛が出現します。 ときにロッキングがみられます。 www.nakajimabonesetter.com 上腕骨小頭離断性骨軟骨炎に対する最小侵襲手術の試み (整形外科最小侵襲手術ジャーナル) 作者: 佐藤和毅 出版社/メー…

投球時の肘関節内側部における外反モーメントと内反モーメント(投球中の外反モーメントは120Nmで、UCL(肘内側側副靱帯)の損傷は34Nmで報告されている為、肘内側の主要な動的スタビライザーの筋力、および持久力が野球肘予防には重要になる)

…ad in adult baseball pitchers.Am J sports Med37:2043,2009. 肘実践講座 よくわかる野球肘 離断性骨軟骨炎発売日: 2013/04/15メディア: 単行本 高校球児なら知っておきたい野球医学―肩肘腰痛の予防と対処作者:馬見塚 尚孝発売日: 2015/03/18メディア: 単行本 「野球医学」の教科書―致命傷になる前に対処!肩肘腰の野球障害から子どもを守る!作者:馬見塚 尚孝発売日: 2012/12/01メディア: 単行本

外反ストレスの影響と肘関節の伸展速度(腕の振り遅れと大きな肘関節の伸展が重なると、慣性モーメントが増大、肘関節の外反ストレスが増大する)

…されています。 野球肘とファンクショナルムーブメントスクリーン:FMS(肘に影響を与える可能性として、近位から遠位へのコーディネーションの低下、股関節のROM制限/筋力低下、体幹の筋力低下、肩の柔軟性低下が挙げられる) ストレッチングの重要性 関節の可動性を回復するために、試合直後と24時間後にストレッチングを行ないますが、その前に上腕二頭筋の筋膜を緩めるために、ローリングピンまたは他の用具を用いて2~5分筋膜リリースを行ないます。 軟部組織の癒着が緩み、自己抑制反応が起こる…

投球のキネティックチェーンと投球速度(ボールリリースにおける手の最高速度は、肩関節の最大外旋と肩関節の最大外旋モーメント、ピーク肘関節伸展速度の大きさと相関関係がある)

…筋力、および持久力が野球肘予防には重要になる) 外反ストレスの影響と肩関節の最大外旋 肩関節の外旋が大きいほどボールの速度が速くなることが報告されていますが、外反ストレスも同時に増大します。 したがって、MERの柔軟性を増進するエクササイズは利益と禁忌の両方をもたらします。 オーバーハンドの投球では、通常、肩関節の内旋可動域が小さくなると外旋角度が大きくなりますが、これは靭帯、腱、関節包の集合的な適応(前部の緩みと後部の硬さ)のためです。 この状態は一般的に、肩関節内旋制限(…

投球時の肘内側傷害の原因(コッキング期後半と加速期における内側モーメントにより上肢が前方へと加速され、肘内側への非常に大きく反復的な外反力が加わる)

…因 肘関節内側損傷(野球肘)の主な原因とされているのは、コッキング期後半と加速期における肘内側への非常に大きく反復的な外反力になります。 オーバーハンドの投球中は、キネティックチェーンを通じて双方向の関節モーメントが伝達され、下半身から始まり体幹の回旋を通じて、肩の大きな内側モーメントにより上肢が前方へと加速され、この間、肘関節に対して極めて大きな外反ストレスが働きます。 上腕骨内側上顆炎:野球肘のリハビリテーション(伸張性エクササイズを導入することで、インスリン様成長因子を…

投手の投球障害予防(肩関節内旋筋群と肘関節屈曲筋群の強化は加速と減速をより適切に制御できるようになり、内側牽引(高力橈骨小頭接触)、および後部内側剪断(骨棘形成)を制御する)

… 上腕骨内側上顆炎:野球肘のリハビリテーション(伸張性エクササイズを導入することで、インスリン様成長因子を増加させ、細胞増殖と基質の再造形を促進するメカノトランスダクション(機械的な負荷を細胞の反応に転換するプロセス)の効果がある) 青少年投手の肘関節傷害を予防するための現行の推奨基準 [table id=72 /] 上記の表は少年野球の投手における肘関節の傷害予防のために、現在推奨されているガイドラインの要約になります。 その中心は球種と投球頻度および投球数のの管理になりま…

投手の体幹はパワーの産生に不可欠であり障害リスクを減らす(体幹の筋が強力で安定し、効率的ならば、パワーを吸収・変換する能力が向上し、四肢にかかるストレスを減少させる)

…用して投球を行い、肩の傷害リスクを減らすことが可能になります。 野球肘とファンクショナルムーブメントスクリーン:FMS(肘に影響を与える可能性として、近位から遠位へのコーディネーションの低下、股関節のROM制限/筋力低下、体幹の筋力低下、肩の柔軟性低下が挙げられる) 引用・索引 Handzel.T.M(2003)Core Training for Improved Performance NSCA PerformanceTrainingJournal2.26-30

野球のジュニア選手の投球動作(投球動作を高いレベルへ導く要因として、体幹や下肢の強さが求められるが、下肢の筋量は遅れて増加する傾向がある)

…とになります。 野球肘:投球動作のレイトコッキング期(投球側の肩における外旋トルクの増大は、肘内側の傷害度の上昇と高い相関関係) 発育モデルと投球動作 青少年の身体発育モデルでは、早い段階で、将来の競技特異的動作の構造的な基礎となるFMS(基本的運動スキル)の習得を目指しています。 [table id=29 /] さらに、幼児期から学童期といった思春期前は神経系の発達が著しいことから、調整能力(平衡性、敏捷性、巧緻性など)に関与する至適時期でもあり、野球の投球動作においても、…

野球医学―飛田穂洲選集 野球読本:基礎練習編(シーズン前のコンディショニングの重要性)

…による障害(野球肩、野球肘)が発生しやすい部分のチェックを行うことが推奨されています。 少年野球ではなおさらで、「離断性骨軟骨炎:野球肘」の有無をチェックすることが重要です。 専門医受診の重要性 練習中の負傷は、いち早く専門医の診察、施術を受けることが重要です。 コンディショニングの重要性 野球において爪は損傷しやすいので、十分にケアをしておくようにと、また、新しいスパイクではマメが出来やすいので、できにくくなる工夫をするようにと記載されています。 飲食物 もっとも注意するの…

Mポジション投手(踏み出し足の接地局面における肩関節の内旋角度が大きい投手は、肩のインピンジメントと肘内側の障害を起こすリスクが高くなる)

…カニクスは、肘内側(野球肘)の障害を引き起こしやすい傾向にあります。 踏み出し足の接地局面における肩関節の内旋角度が大きい投手は、肩のインピンジメント(野球肩)と肘内側の障害を起こすリスクが高くなります。 体幹の前方への基準ベクトル(0°の中立軸とみなされる)から前腕ベクトルの内旋変位置量が、肩の内旋角度を示すと考えられています。 野球肘とファンクショナルムーブメントスクリーン:FMS(肘に影響を与える可能性として、近位から遠位へのコーディネーションの低下、股関節のROM制限…

サイドスローと野球肘リスク(サイドスローのバイオメカニクスは、肩外転の減少と前額面における同側への体幹側屈を伴い、肘の内反負荷を増大させる)

…投げられます。 野球肘と基礎運動技能(ファンクショナルムーブメントスクリーンを理解することが投球障害予防につながる) サイドスロー投手の肘への影響 効果的な投法ではありますが、サイドスローを用いる投手には、肘への外反ストレスによる固有の受傷リスクが存在します。 肘に加わる内反トルクに関連して、体幹側屈と肩外転の回帰分析が行われ、その結果、肘内反トルクを最小限に抑える上で最適なアームスロットの方向は、肩外転が100°、体幹側屈が非投球腕側(反対側)に対して10°であることが明ら…

野球肩のリハビリテーションの基本原則(ローテーターカフの筋力とバランス、GH関節の不安定性は肩甲骨のポジショニングと肩甲上腕リズムに影響する)

…オーバーハンドスローイングアスリートにおいて最も向上させたい変数であり、この変数は投球速度につながる サイドスローと野球肘リスク(サイドスローのバイオメカニクスは、肩外転の減少と前額面における同側への体幹側屈を伴い、肘の内反負荷を増大させる) 引用・索引 Strength & Conditioning Journal Volume33 Number3 pages45-55 (adsbygoogle = window.adsbygoogle || []).push({});

上腕骨内側上顆炎:野球肘のリハビリテーション(伸張性エクササイズを導入することで、インスリン様成長因子を増加させ、細胞増殖と基質の再造形を促進するメカノトランスダクション(機械的な負荷を細胞の反応に転換するプロセス)の効果がある)

…可能にします。 野球肘:上腕骨内側上顆炎のリハビリテーション(回外と回内、およびニュートラルな肢位での肘関節屈筋群の十分な強化を含めなければならない) エクササイズモデル エクササイズは、漸進的な負荷モデルを採用し、手関節屈筋群と肩関節の全体的な強化に重点を置きます。 漸進モデルには、第一段階の日ごとに漸進を調節するレジスタンスエクササイズから、上肢の筋群の競技特異的フィットネスへの回復を目的とする、第三段階の伝統的な筋力トレーニングまで含まれます。 [table id=48…

野球肘:上腕骨内側上顆炎のリハビリテーション(回外と回内、およびニュートラルな肢位での肘関節屈筋群の十分な強化を含めなければならない)

…ートによくみられ、「野球肘」「ゴルフ肘」また成長期が関与していると「リトルリーグエルボー」と言い換えられます。 上顆炎に関しては、テニスのバックハンドストロークのように、前腕伸筋群のオーバーユースにより起こる外側上顆炎(Lateral Epicondylitis)がより多くみられることから、「テニス肘」の用語が生まれました。 内側上顆炎は、外側上顆炎ほど発症頻度は高くはありませんが、全体の10~20%の割合で報告されています。 野球肘とファンクショナルムーブメントスクリーン:…

野球肘とピッチングメカニクスの評価(ピッチングの加速期において肘が肩の高さに届かない不適切な位置の場合、肘内側にかかる外反ストレスは増大する)

…とになります。 野球肘とピッチングメカニクス(若年野球投手の肘内側に加わる力は最大64.6Nに達し、肘外反ピークトルクは肩関節が最大外旋する直前に最大になる) 投球動作と外反ストレス ピッチングの重要な特徴を適切に実行していない若年投手には、ピッチングドリルが重要になります。 投手腕の挙上が適切ではない場合、ピッチングの加速期において肘が肩の高さに届かない不適切な位置になるおそれがあります。 この不適切な肘の位置は肘内側にかかる外反ストレスを増大させます。 野球肘とフィジカル…

野球肘とレジスタンストレーニング(コッキング期とアクセレーション期において運動学的神経筋トレーニングプログラムは下肢、体幹、上肢への効率的なエネルギー伝達を促進することにより神経筋コーディネーションを改善し障害リクスを低減する)

…%増加します。 野球肘とフィジカルコンディション(投球側肩甲上腕関節の内旋角制限(非投球側より25°)がある場合、肩肘疾患の危険因子となる) 体幹強化を含めたレジスタンストレーニング 体幹の筋群は野球のピッチング動作において特に重要になり、体幹強化を含めたレジスタンストレーニングは若年野球投手の受傷リスクを低減する可能性があります。 ピッチングと体幹筋力の力の伝達 ピッチングにおいては、ピッチング効率を最大限に高めるために、脚部と体幹が発揮した力が協調された動作で投球腕とボー…

野球肘と球種(変化球は速球に比べてより大きな前腕の回外と手首の動きを必要とする)

…因しています。 野球肘とピッチングメカニクス(若年野球投手の肘内側に加わる力は最大64.6Nに達し、肘外反ピークトルクは肩関節が最大外旋する直前に最大になる) カーブは有害ではないとする声も 一方で、カーブは必ずしも他の球種に比べて有害ではないとする研究もあります。 Fleisigらは、カーブの投球時に関節に加わる負荷は速球の負荷に比べて有意に大きくないと報告しています。 Dunnらの研究結果もこれと一致しており、9~14歳の若年レベルの投手にとってカーブは速球よりも有害であ…

野球肘の危険因子:オーバーユース(骨格的に未成熟なアスリートは、成長軟骨を有するためにオーバーユースを起こしやすくなる)

…野球選手と肘の障害 野球肘は若年者の野球においてよくみられるオーバーユース障害になります。 オーバーユースは肘内側に外反ストレスがかかることにより生じ、骨格的に未成熟なアスリートは、成長軟骨を有するためにオーバーユースを起こしやすくなります。 投球量を管理することが有効な対策とされていますが、根底にはピッチングメカニクスや球種の選択、およびフィジカルコンディショニングの問題もあり、単純に投球量を管理するだけでは不十分な可能性があります。 野球肘とピッチングメカニクス(若年野球…

投球障害予防トレーニングプログラムを選定する上で考慮すべきこと(片側性動作とオーバーヘッド動作)

…ズになります。 野球肘と基礎運動技能(ファンクショナルムーブメントスクリーンを理解することが投球障害予防につながる) 野球の特色 野球は一般的にエネルギー形態からは主にATP-CP系と解糖系の組み合わせと考えられ、1試合当たりの総消費カロリーはそれほど高くないとされています。 しかし、シーズンスポーツとして考えた場合、数ヶ月におよぶ公式戦において可能な限り安定したパフォーマンスを達成していくためには、リカバリー能力として有酸素性能力も決して軽視してはいけません。 野球の特異性…

野球肘と投球量(9~12歳の選手では1試合の投球数が75球を超えると肘痛の有病率が35%上昇する)

投球量は野球肘(リトルリーグ肘:LLE)の主因のひとつ 投球量はLLE(野球肘)の主因のひとつと考えられています。 投球量は、1試合当たりの投球数ならびに1シーズン当たりの投球数と定義されます。 Lymanらは前向きコホート研究(特定の地域や集団に属する人々を対象に、長期間にわたってその人々の健康状態と生活習慣や環境の状態など様々な要因との関係を調査する研究)において、9~12歳の選手では1試合の投球数が75球を超えると肘痛の有病率が35%上昇することを明らかにしました。 …

野球肘と基礎運動技能(ファンクショナルムーブメントスクリーンを理解することが投球障害予防につながる)

…」になります。 野球肘とピッチングメカニクス(若年野球投手の肘内側に加わる力は最大64.6Nに達し、肘外反ピークトルクは肩関節が最大外旋する直前に最大になる) 基礎運動技能 [table id=28 /] これらのスキルを練習し洗練度を高めていくと、個々の競技に適用できるようになります。 基礎的動作スキルが不足している若年者は野球のピッチングなどの高度なスキルの習得に困難を生じ、障害を起こす可能性があります。 野球施術における野球競技の大きな特徴 ファンクショナル・ムーブメン…

野球肘とピッチングメカニクス(若年野球投手の肘内側に加わる力は最大64.6Nに達し、肘外反ピークトルクは肩関節が最大外旋する直前に最大になる)

野球肘(リトルリーグ肘:LLE)とピッチングメカニクスの関係 LLE(野球肘)の主因の一つは、ピッチング/スローイングのメカニクスになります。 若年野球選手にピッチング/スローイングメカニクスを指導、理解することは多くの研究が支持しています。 野球肘と基礎運動技能(ファンクショナルムーブメントスクリーンを理解することが投球障害予防につながる) 野球ピッチング動作のメカニクスの種類 野球のピッチング動作のメカニクスは、分析と理解のための便宜上6つの期に分けられます。 この6つ…